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製品サポート情報SUPPORT

 

環境

RoHS

欧州RoHS指令とは、2006年7月に欧州連合が施行した有害物質規制のことです。Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipmentの略で,電気電子機器への特定有害物質の使用・含有を制限しています。
通称RoHS2(2011/65/EU)と呼ばれる規制対象は以下の6物質でした。
●Pb(鉛) 0.1wt%(1,000ppm)
●Cd(カドミウム) 0.01wt%(100ppm)
●Cr6+(6価クロム) 0.1wt%(1,000ppm)
●Hg(水銀) 0.1wt%(1,000ppm)
●PBB(ポリブロモビフェニル) 0.1wt%(1,000ppm)
●PBDE(ポリブロモジフェニルエーテル) 0.1wt%(1,000ppm)

その後、2015年6月に2011/65/EUのAnnexⅡを置き換える(EU) 2015/863が公布となり、4物質が追加され規制される物質は合計10物質になりました。
●DEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル)  0.1wt%(1,000ppm)
●BBP(フタル酸ブチルベンジル)  0.1wt%(1,000ppm)
●DBP(フタル酸ジ-n-ブチル)  0.1wt%(1,000ppm)
●DIBP(フタル酸ジイソブチル)  0.1wt%(1,000ppm)

安全

CE

CEマーキングとは、EU加盟各国の市場監督のためのマークであり、このマークをつけることにより製品が該当指令に適合していることを宣言し、EU市場圏内での自由な流通が認められることになります。
※国内向け商品には表示されていません。

機械指令について:機械指令では操作する人とその近傍にいる人たちの安全を守るための必須要求事項が規定されています。各種エアーツールは、EC指令が示す安全 規格に基づいて各種試験を実施し適合宣言をおこなっています。危険源リストアップをおこない、リスクレベルの算定、評価などのリスクアセスメントを実施し ています。本体の騒音や振動による危険源に関しては国際規格にもとづく測定により手に伝わる振動や衝撃の変化をとらえ、低いレベルに抑制する製品設計をお こなっています。

セーフティマニュアル工具をより安全にお使いいただくために

エアーツール全般 ●割れ、欠け、摩耗、変形などの異常が認められた場合には使用しないでください。
●工具は、本来の使用目的以外で使用しないでください。
●無理な姿勢で作業しないでください。常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにしてください。
●改造しないでください。加熱、加工などをした場合は著しく品質の低下を招きます。
●作業時は、必ず保護メガネを着用してください。
AIR TOOL(空気工具)

使用前の注意

エアー継手、ホースとの接続は確実に!

不意のホース外れやエアー漏れなどにより事故の原因となります。

作業前に、必ず点検を!

工具はもちろん、先端工具やエアー継手などに異常がないか確かめてください。故障や破損があった場合は使用を中止して交換または修理を依頼してください。

操作方法を確かめて!

安全で正しい使用方法についてわからないことがある場合は、取扱説明書で確認するか、メーカーまたは販売店に必ずご相談ください。

作動環境

エアーコンプレッサー以外の動力源を使わない!

エアーツールは、圧縮空気を動力源とする工具です。圧縮空気以外の高圧ガス(酸素、アセチレンガス、プロパンガスなど)を使用すると爆発の危険があります。

必ず適正空気圧力で!

先端工具や各部品の早期摩耗、破損の原因となるばかりでなく、事故の恐れがあります。

清浄で乾燥した圧縮空気を!

粉塵、ドレンなどは故障および事故の原因となります。空気調整ユニットを取り付けてください。

給油は必ず!

給油を怠りますと錆や摩耗の発生により、故障の原因となるばかりでなく、事故の恐れがあります。使用前と使用後に、数滴給気口より補給し、2~3秒間無負荷回転を2~3回おこなってください。

作動環境と服装

作業場は、十分明るくいつもきれいに!

暗い作業場や散らかった作業場は事故の恐れがあります。照明などに留意し、整理整頓に心がけてください。

きちんとした服装で!

ダブダブの服やネックレスなどの装身具は着用せず、作業に適した服装で作業してください。また、長い髪は工具にかからないよう、帽子などで覆ってください。

作業保護具を使用!

人体保護のため、作業に応じてヘルメット、保護メガネ、耳栓、防塵マスク、安全靴などの作業保護具を使用してください。

使用中の注意

作業を中断する時は必ずエアーを止める!

不意に作動した場合、事故の原因となり大変危険です。また、異常発生時はすぐにエアーを遮断し、作業を中止してください。

取り付け、取り替えは工具が停止した状態で!

先端工具の取り付けや回転方向の切替は必ず工具が停止した状態で、エアーを止めておこなってください。
起動時には回転方向を確認してから、製品を起動してください。

手動用工具を使わない!

手動用のものを使用しますと破損し破片が飛散するなどの事故の恐れがあります。ネジにあったドライバービット、ボルト・ナットにあったソケットで必ず動力工具用のものを使用してください。

回転部には手を触れない!

事故やけがの原因となり非常に危険です。作業中、摩擦で先端工具やネジが熱くなっていますので、すぐにさわらないでください。

排気に注意!

排気が直接または間接に、目や耳に当たらないよう対処してください。

先端工具の取付について

●先端工具(ビット、ソケット、ドリル・軸付砥石、ヘッドカップ、ブレードなど)の取付・取り外しは、必ずエアーを確実に遮断してからおこなってください。交換時に不意に作動したり、作業時にはずれたりして、事故の原因となります。また先端工具をつけて、無負荷での空回転は行わないでください。
●先端工具の交換に使用した工具は、必ず作業前に取り外してください。

エアードライバー

・ビット、ソケットは必ず動力工具用のものを使用してください。

エアーインパクトレンチ

・ビット、ソケットは必ず動力工具用のものを使用してください。
・ソケットの取付には、必ず弊社指定のOリングとソケットピンを使用してください。(リティナーリングだけの保持では充分ではありません)
・ソケットをつけたままでの空回転はおこなわないでください。

エアーグラインダー・エアーサンダー

・先端工具は、先端工具のメーカーのカタログなどを参考にして正しいものを選んでください。
・軸径の違う砥石は使用しないでください。製品や作業物の破損の原因となります。
・破損した砥石は使用しないでください。破片が飛散し、怪我の原因となります。
・コレットの締めすぎ・空締め・指定オーバーハング以上の取付などはさけてください。製品の破損・事故の原因となり大変危険です。

保管

●埃・湿度・結露・凍結に注意して、安定した場所に保管してください。

修理

●安易な分解・組立はおこなわないでください。作動不良・製品破損となります。
●修理はご購入の弊社販売店にご相談ください。

AIR TOOL(空気工具)

空気調整器具

3点セット(空気調整ユニット)を使用してください。フィルター(水抜き)では,配管中の水分やゴミを取り除き、エアーツールへの侵入を防ぎます。
フィルターにたまった水は定期的に排出してください。レギュレーター(減圧弁)ではコンプレッサーから来たエアーを工具に適した空気圧力に調整します。
ルブリケーター(オイラー)では、工具へ潤滑油を供給します。ISO-VG10などの潤滑油を使用します。

エアーコンプレッサー

エアーツールの使用空気圧力と空気消費量を十分に満たすものを選んでください。エアータンク内は、ドレン(水分と油が混じったもの)がたまりエアーツールの錆や故障の原因となります。定期的に排出してください。

エアー継手

エアーホースと工具の接続やホース同士の接続に使用する配管接続金具です。圧力低下や流量不足にならないよう、流量特性の良いものを選んでください。
ホースと継手の接続は、ホースバンドやナットを使用してゆるまないように確実に取り付けてください。ネジ部にはシールテープを使用してください。コンセント(カプラ)は、ソケットとプラグを結合させるとエアーが通る「ワンタッチ継手」です。はずすと自動的に弁が閉じて空気が止まるしくみになっています。

エアーホース

空気配管用のホースには、ゴム製やウレタン製、ナイロン製などがあります。耐圧力や長さ、直径サイズなどに注意して選んでください。細いホースや長いホースは、空気圧力が低下します。工具に適した圧力にするために、手元でちょうど指定圧になるようレギュレーターで調整してください。

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